
作=W・シェイクスピア
翻訳=安西徹雄
2026年
9月19日[土]→9月27日[日]
吉祥寺シアター
冬物語
演出=中屋敷法仁(柿喰う客)
振付・ステージング=中村 蓉
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金
(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
独立行政法人日本芸術文化振興会
チラシ画 チャーハン・ラモーン
2023年「ペリクリーズ」に続く、中屋敷法仁×演劇集団円×中村蓉
シェイクスピアシリーズ第二弾
嫉妬によってすべてを失った王レオンティーズ。失われた命、引き裂かれた家族、そして凍りついた心――。
十六年という歳月を経て、長い冬の果てに訪れるのは、誰も予想しなかった再会と赦し、そして奇跡。
悲劇を越えて、人は再びつながることができるのか。時を超えてなお私たちの心を揺さぶる、
シェイクスピアが遺した、もっとも美しいロマンス劇。








▶あらすじ
シチリア王レオンティーズは、親友ポリクシニーズと妊娠中の妻ハーマイオニの仲を疑い、嫉妬からハーマイオニを投獄する。妻は無実を訴え、神託により無罪が証明される。父の行いに息子は悲しみで死に、その報を聞いたハーマイオニもショックのあまり死んだと告げられ、ようやく王は自らの誤りに気づき、深く悔いながら孤独に年月を重ねる。
その後、ハーマイオニが出産した娘のパーディタは羊飼いに育てられ、ボヘミア王子フロリゼルと恋に落ちる。
16年後、彼女が王の娘だと判明し、家族は再会。亡くなったはずのハーマイオニが「石像」として登場し、奇跡のように命を吹き返す。家族は再び一つになり、悲劇は感動的な再生の物語として幕を閉じる。
▶公演にあたって
演劇集団円50周年企画の最後を飾るのは、ロマンス劇の最高峰とされるシェイクスピアの『冬物語』です。
中屋敷法仁の演出により、古典を現代の感覚へと鮮やかに再構築し、演劇の持つ普遍的な力と今日性を浮かび上がらせます。嫉妬に狂った王レオンティーズが、取り返しのつかない喪失と悔恨を背負いながらも、16年後に訪れる奇跡。「時間と記憶の再生」というテーマを軸に、悲劇を越えて人が再びつながる希望を、大団円として描き出します。長年シェイクスピア作品をレパートリーのひとつとして上演してきた私たち演劇集団円にとって、本作は50周年企画の締めくくりにふさわしい作品です。半世紀の歩みを振り返りながら、次の50年へ向かう「希望」を観客とともに共有します。
▶中屋敷法仁コメント
俳優の身体や劇場という空間への深い愛をもって紡がれたシェイクスピアの言葉たち。
その輝きを現代に息づく「生きた言葉」として届けてくださるのが、安西徹雄先生の翻訳です。
ロマンス劇の最高傑作とも評される『冬物語』には、人を信じ、言葉を信じ、
演劇を信じることでしか辿り着けない景色があります。
そこには、人間や人生への温かな眼差しと、想像力が生み出す奇跡が満ちています。
心から信頼を寄せる演劇集団円の皆様とともに、この豊かな劇世界へ挑めることを
楽しみにしております。
さぁ、信じよう! 想像力が起こす奇跡を!
中屋敷法仁
















9月19日[土]→9月27日[日] 吉祥寺シアター
★印はイベントDay
・受付は開演の60分前から。・開場は開演の30分前からとなります。・未就学児の入場はお断りいたします。
ポストトーク
【安西徹雄翻訳について】9月19日(土)終演後 ★1印
ゲスト 松岡和子氏(翻訳家)× 聞き手 中屋敷法仁氏(演出)
【新旧「冬物語」 対談】日時未定 出演者未定
1986年の初演時のキャストと今作のキャストで「冬物語」の
魅力を語り合う
【中屋敷法仁 ワークショップ開催】
9月21日(月)終演後 ★2印
中屋敷法仁氏による安西徹雄訳「冬物語」を使った【ワークショップ】を劇場舞台を使って開催。
参加無料 /経験不問/20名限定/
電話0422-29-8135にて事前申し込み。
参加条件 21日の公演チケットを劇団扱いで購入された方のみ。(受講時間約60分)
ワークショップを客席で見学は可能です。
※内容が変更になる場合もあります。その際はホームページ、SNSにて告知させていただきます。
全席指定席(劇団・プレイガイド共通)
■ 一 般 5,800円
■U-25券 3,500円(25歳以下)
■初日割 5,000円(9月19日限定)
以下チケットは劇団扱いのみとなります。
※当日劇場受付にて証明書をご提示いただきます
■シニア割5,500円(65歳以上・年齢が分かる証明書をご提示)
■ハンディキャップ割3,500円
(障がい者手帳等をご提示 助者1名同額料金)
■高校生割1,000円(学生証をご提示)
※U-25券をプレイガイドでお買い求めのお客様は指定席引換券となります。当日受付で指定席券とお引換ください。
■(公財)武蔵野市文化生涯学習事業団
電話予約:0422‐54‐2011(9:00~22:00)
オンライン予約:https://yyk1.ka-ruku.com/musashino-s/

安西徹雄 Anzai Tetuo (1933年~2008年)
英文学者、上智大学名誉教授。1975年芥川比呂志らと演劇集団円の創立に参加。
以後、翻訳・演出家として円のシェイクスピア作品を多く手掛ける。
主な訳・演出に「ペリクリーズ」(本邦初演)「から騒ぎ」「まちがいつづき」
「ハムレットQ1」「リア王」「冬物語」「ジュリアス・シーザー」「十二夜」(以上シェイクスピア)
「叔母との旅」(本邦初演)(作・グレアム・グリーン)
「マルタ島のユダヤ人」(作・マーロウ)など。
ペリクリーズ 2023年上演
演出:中屋敷法仁 振付・ステージング:中村蓉

中屋敷法仁 コメント(上演時)
数多あるシェイクスピアの邦訳の中で「上演したい!」という欲求が最も湧き上がるもの。
それが英文学者・演出家である安西徹雄先生による翻訳です。俳優の身体や劇場という空間に対し、
愛と敬意をもって紡がれた言葉たちは、劇団の座付き作家であったシェイクスピアの精神をそのまま
現代に伝えています。安西徹雄先生が初めて演出を手がけられた『ペリクリーズ』を、同じく初めて
上演した演劇集団円の皆様と立ち上げますこと、胸が高鳴る思いです。
いざ出航! 想像力の大海原へ!
美術/乘峯雅寛 照明/木下尚己 音響/藤田赤目 衣裳/半田悦子
演出助手/宮田清香 舞台監督/清水義幸 宣伝美術/チャーハン・ラモーン 制作/桐戸英二
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
独立行政法人日本芸術文化振興会
主催 演劇集団円
